セカンド・ステージまで課題文を審査、ファイナルはオリジナル英作文を審査します。

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The Mukai Chiaki Story (253 words)

English

Mukai Chiaki is one of Japan’s modern heroes. She was a successful doctor, loved to go out of this world, and became the first Japanese to go up into space twice.
At age 31, she found a newspaper article about new astronauts. After reading it, she thought, “Can a scientist like me really go into space? I thought only pilots could be astronauts!” She decided to try it.
In 1994, she was selected for the Space Shuttle of the United States. It was not easy, but her experience as a heart surgeon at Keio University Hospital helped her in training. After traveling, she said, “In space, it was hard to tell where the floor was and where the ceiling was.”
On her second flight, Chiaki studied about sleep and weightlessness using her scientific background. She also invited children to become involved. They helped with her tanka poem and named her new teddy bear. She even communicated using sign language! She liked saying “Working in Space” because she could help Japanese people understand more about space.
In Chiaki’s hometown, there is a museum where young people can learn about science and space in an exciting way. “We should believe in ourselves and be more confident,” she tells them.
“Children are the future of our society,” Chiaki once said. “We should support them as much as we can. This is necessary for all of us.” So just like Chiaki followed her dreams, she says to everyone, “If you want to do something, go for it!”

* weightlessness 無重力

向井千秋物語(レベル4 – 253語)

日本語

向井千秋は、日本の現代のヒーローのひとりです。彼女は医師として成功し、この世界から外に出ることに魅力を感じ、宇宙へ2度行った最初の日本人になったのです。

31歳のとき、彼女は新しい宇宙飛行士に関する新聞記事をみつけました。それを読んだ後、彼女はこう考えました。「科学者の私でも本当に宇宙へ行けるのかしら?宇宙飛行士になれるのはパイロットだけだと思ってた!」彼女は挑戦してみることにしました。
1994年、彼女はアメリカのスペースシャトルに選ばれました。簡単なことではありませんでしたが、慶應義塾大学病院での心臓外科医としての経験が訓練に役立ちました。宇宙旅行後、「宇宙ではどこが床でどこが天井なのか見分けるのが難しかった」と語りました。
2回目のフライトでは、千秋は科学的な背景知識を生かして、睡眠と無重力について研究しました。また、子どもたちにも関わってもらい、千秋の短歌や新しいテディペアの名前を一緒に考えました。手話を使ってコミュニケーションを取ることもありました!千秋は「宇宙での仕事」という言葉を使うのが好きでした。日本の人々が宇宙についてより多くを理解するのに役立つと思ったからです。

千秋の出身地には、若者が科学や宇宙についてワクワクしながら学べる博物館があります。「自分自身を信じて、もっと自信を持ちましょう」と、千秋は若者たちに伝えています。

「子供たちは私たち社会の未来です。」とかつて千秋は言いました。「私たちはできる限り子どもたちを支援すべきです。これは私たち全員にとって必要なことなのです。」
そして、千秋は自分が夢を追いかけたように、みんなに語るのです。「何かをしたいなら、全力を尽くしてください!」


Masters Division:ファイナル オリジナル英作文

論題は自由とし、生徒の意見・主張を英語でまとめた、未発表のもの

レベル1 100語まで  目安:英検5級程度の単語と構文を使用すること
レベル2 150語まで  目安:英検4級までの単語と構文を使用すること
レベル3 200語まで  目安:英検3級までの単語と構文を使用すること
レベル4 250語まで  目安:英検2級までの単語と構文を使用すること

【参考】 旺文社書籍 URL https://www.obunsha.co.jp/