ハロウィンレッスン Go trick-or-treating !

当スクールでは、本場のハロウィンの雰囲気を少しでも味わってもらうために、パイレーツの仮装をしてご近所へのTrick-or-treatingを行いました。 お菓子でいっぱいになるバケツと、仮装で歩く楽しさでハロウィンを満喫していました。 出発する前には、ハロウィンの歴史と、関連の英語のことばを学習し、ゲームも楽しみました。 子供たちの心に、ハロウィンが楽しい思い出として残ってくれれば、私も幸せです。

日本のハロウィンは、渋谷で若者が仮装して盛り上がる風景ばかりがテレビに映し出されますが、本当は、子供たちのための楽しいイベント。アメリカでは、夏休みが終わって学校が始まると、スーパーやホームセンターに、カボチャや仮装コスチューム、大袋のお菓子が並び始めます。 子供たちは、ハロウィンに何を着ようかキョロキョロ、友達と情報交換もし始めます。成人した二人の息子たちも友達と過ごした楽しい思い出として、時々話題にします。日本のアニメキャラクターも大人気で、ポケモンやナルトになる子が続出! ’ナルトのヘッドバンドはどこにいけば売ってるの?’と聞きに来た子もいました。

ハロウィンの日は、急いで学校から帰り、親につれられて友達とショッピングモールへ仮装して繰り出します。モールの各店舗は、未来のお客さまに大サービス、’Trick or treat!’といえば、お菓子を大盤振る舞いです。モール中が、お菓子めあての仮装の子どもであふれ、お互いにコスチュームを比べあったりして、楽しいときを過ごします。 本番は、暗くなってからで、親に連れられて近所の家を Knock, knock. ‘Trick or treat!’ ‘Happy Halloween! Have fun!’の言葉とともに、カボチャのバケツにお菓子を入れてくれます。この晩は、子供を連れて回る親と、家で待機してお菓子を配る親に分かれて大忙しになります。なにしろ、約30秒ごとに、Knock, knock. なので、夕飯を作る暇がありません。大勢の仮装した子供たちの間を、ピザデリバリーの高校生バイトのお兄さんたちが、バイクで走りまわります。親も、コミュニティも、子供の楽しいイベントのために、協力して盛り上げるエネルギーに満ちていました。