セカンド・ステージまで課題文を審査、ファイナルはオリジナル英作文を審査します。
Tooty the Bear(152 words)
English
Tooty, the teddy bear, was very sad and lonely.
“Nobody wants me,” he said. His jacket was old. His hat was dirty and his fur was rough, too. He was sitting in a dark box. The box was going to a children’s home.
There, the workers fixed his jacket. They washed his hat and brushed his fur, too. They put him in a big basket with other toys.
“Where am I going?” Tooty wondered. The workers took the basket to another room.
He heard a lot of noise in the new room. Everything was bright and cheerful. “What is happening?” Tooty thought. Then some children started running to the basket!
Soon, two small hands picked him up. A little girl held him tight. She had a big smile! It was her first teddy bear.
Tooty was not sad and lonely anymore. He had a new friend, and that made him very happy.
トゥーティー・ザ・ベア(レベル2 – 152語)
日本語
テディベアのトゥーティーはとても悲しくてさみしい気持ちでした。「誰も僕を欲しがらないんだ」と、トゥーティーは言いました。トゥーティーの上着は古く、帽子は汚れていて、毛並みもごわごわしていました。彼は暗い箱の中に座っていて、その箱は、児童養護施設へ向かっていました。
そこで、職員の人たちがトゥーティーの上着を直し、帽子を洗い、毛をとかしてくれました。それからほかのおもちゃと一緒に大きなカゴに入れました。
「僕はどこに行くんだろう?」トゥーティーは不思議に思いました。職員たちはそのカゴを別の部屋に運びました。
新しい部屋ではたくさんの音が聞こえてきました。すべてが明るく、陽気な雰囲気でした。「何が起こっているのだろう?」とトゥーティーは思いました。その時、何人かの子供たちがカゴに駆け寄ってきました!
すると二つの小さな手が彼を持ち上げました。小さな女の子がトゥーティーをぎゅっと抱きしめました。女の子は大きな笑顔を浮かべていました!それは彼女にとって初めてのテディベアだったのです。
トゥーティーはもう悲しくもさみしくもありません。 新しい友達ができたのです。それはとても幸せなことでした。
Masters Division:ファイナル オリジナル英作文
論題は自由とし、生徒の意見・主張を英語でまとめた、未発表のもの
レベル1 100語まで 目安:英検5級程度の単語と構文を使用すること
レベル2 150語まで 目安:英検4級までの単語と構文を使用すること
レベル3 200語まで 目安:英検3級までの単語と構文を使用すること
レベル4 250語まで 目安:英検2級までの単語と構文を使用すること
【参考】 旺文社書籍 URL https://www.obunsha.co.jp/
