第46回全国ジュニア英語スピーチコンテスト・ファイナルが1月7日(日)に開催され、Masters Division小学生15名、中学生5名(計20名)がzoomによるオンライン表彰式に参加しました。
また当日の様子はYou Tubeにて配信、限定公開いたしました。

ファイナル開会式

実施日 2024年1月7日(日)
13:00開会14:45閉会
コンテスト 【Challengers Division】課題文の発表
【Masters Division】オリジナル英作文の発表
プログラム ・開会式
・Challengers Division 審査結果発表 / 優秀賞動画上映
・Masters Division 出場者スピーチ動画上映
     〃   審査結果発表・表彰式
・閉会式
審査員 清泉女子大学名誉教授 大杉 正明 先生
大妻女子大学教授 Timothy J. Wright 先生
白百合女子大学名誉教授 高本 裕迅 先生
青山学院大学教授 アレン 玉井光江 先生
東洋学園大学教授 下山 幸成 先生
開会挨拶

この度は多くの方々のご支援を賜り、ここに「第46回全国ジュニア英語スピーチコンテスト」を開催できますことを心より感謝申し上げます。
年始から自然災害と事故のニュースが続いています。(略)そのような中で、皆さんがこのコンテストをはじめ、色々なことにチャレンジしている姿は、周りに大きなエネルギーを与えているはずです。そのチャレンジに心から敬意を表します。

さて、第46回を迎えるこの英語スピーチコンテストは、幼児から中学生まで誰でも参加できる、日本で数少ないコンテストです。英語必修化・教科化が進み、ますます発表能力・コミュニケーション能力が求められています。参加された皆さんが、このコンテストを機に更に英語力を高め、グローバルな人材として、国内外の様々な分野で活躍することを心から願っております。

最後にコンテストご出場にあたり、お力添えをいただきました保護者の皆さま、ご指導いただきました方々に、厚く御礼申し上げ、ご挨拶に代えさせていただきます。

一般財団法人 日本LL教育センター
代表理事  楯 裕史

審査結果発表・授賞式

Challengers Division 審査結果発表・表彰

課題文:スピーチコンテスト公式サイト 記載 
レベル1: Shapes are Everywhere!
レベル2: The Bored Caterpillar
レベル3: The Crow and the Pitcher
レベル4: The Straw and the Millionaire


優秀賞
優秀賞 株式会社旺文社 社長賞 受賞者  

●レベル1

海老沢 夏実さん
茨城県
つくば市立竹園西小学校 1年

●レベル2

川又 華杏さん
北海道
士別市立上士別小学校 3年

●レベル3

淺井 香和さん
愛知県
名古屋市立猪子石小学校 6年

●レベル4

四竈 架音さん
茨城県
つくば市立並木中学校  1年



優秀賞
優秀賞 公益財団法人 日本英語検定協会 理事長賞  

●レベル1

中田 百香さん
静岡県
富士市立吉原小学校 1年

●レベル2

四竈 真音さん
茨城県
つくば市立桜南小学校 4年

●レベル3

姚 博雅さん
東京都
杉並区立桃井第三小学 5年

●レベル4

多和田 江梨花さん
大阪府
(学)帝塚山学院泉ヶ丘中学校 3年

Masters Division

コンテスト(動画上映)

審査結果発表・表彰


最優秀賞
最優秀賞 日本LL教育センター 代表理事賞 受賞者

●レベル1

田辺 千陽さん 愛知県 名古屋市立大高小学校 2年 
タイトル:My Dream

●レベル2

平田 彩莉さん 広島県 海田町立海田南小学校 4年 
タイトル:My Wonderful Ukulele Life

●レベル3

田辺 真優さん 愛知県 名古屋市立大高小学校 5年 
タイトル:I’m the Little One

●レベル4

邢 嘉韵さん 東京都 東京学芸大学附属竹早中学校 2年 
タイトル:A Unique Flower in the World

●レベル1

田辺 千陽さん
愛知県
名古屋市立大高小学校 2年
タイトル:My Dream

●レベル2

平田 彩莉さん
広島県
海田町立海田南小学校 4年
タイトル:My Wonderful Ukulele Life

●レベル3

田辺 真優さん
愛知県
名古屋市立大高小学校 5年
タイトル:I’m the Little One

●レベル4

邢 嘉韵さん
東京都
東京学芸大学附属竹早中学校 2年
タイトル:A Unique Flower in the World


*優秀賞各賞は出場順に贈られるもので、審査成績によるものではありません。


優秀賞
優秀賞 株式会社旺文社 社長賞 受賞者  

●レベル1

高 臾賞さん 東京都 板橋区立志村第二小学校 2年 
タイトル:My Favorite Sport

●レベル2

内田 真羽さん 埼玉県 川口市立舟戸小学校 4年 
タイトル:Microbes Are Amazing!

●レベル3

兄山 世羅さん 愛知県 日進市立東小学校 5年
タイトル:My Biggest Dream

●レベル4

田村 優香南さん 宮城県 宮城教育大学附属中学校 2年
タイトル:Being Human in the Age of AI

●レベル1

高 臾賞さん
東京都
板橋区立志村第二小学校 2年
タイトル:My Favorite Sport

●レベル2

内田 真羽さん
埼玉県
川口市立舟戸小学校 4年
タイトル:Microbes Are Amazing!

●レベル3

兄山 世羅さん
愛知県
日進市立東小学校 5年
タイトル:My Biggest Dream

●レベル4

田村 優香南さん
宮城県
宮城教育大学附属中学校 2年
タイトル:Being Human in the Age of AI



優秀賞
優秀賞 公益財団法人 日本英語検定協会 理事長賞  

●レベル1

隅田 凪紗さん 愛知県 みよし市立三吉小学校 2年
タイトル:My Favorite

●レベル2

出石 悠真さん 大阪府 大阪市立友渕小学校 4年
タイトル:I Want to Build a Time Machine

●レベル3

岸本 祐大さん 神奈川県 相模原市立谷口台小学校 4年 
タイトル:What I Want to Do Using English in My Future

●レベル4

堀 芽寿さん 兵庫県 (学)啓明学院中学校 2年
タイトル:Following Audrey Hepburn’s Steps for World Peace

●レベル1

隅田 凪紗さん
愛知県
みよし市立三吉小学校 2年
タイトル:My Favorite

●レベル2

出石 悠真さん
大阪府
大阪市立友渕小学校 4年
タイトル:I Want to Build a Time Machine

●レベル3

岸本 祐大さん
神奈川県
相模原市立谷口台小学校 4年
タイトル:What I Want to Do Using English in My Future

●レベル4

堀 芽寿さん
兵庫県
(学)啓明学院中学校 2年
タイトル:Following Audrey Hepburn’s Steps for World Peace

Masters Division 最優秀賞
Masters Division 優秀賞
Masters Division 優秀賞

審査員講評・総括:大杉正明先生(清泉女子大学名誉教授)

 まず、参加者全員のみなさんに、「おめでとう」と申し上げます。参加者みなさんのスピーチがとても個性的で興味深く、審査員一同、大変感動しました。
スピーチは当然のことながら、speak 「話す」ことで、「読む」ことではありません。自分の考えや気持ちを効果的に、相手の目と画面をしっかり見て、自分の考えや気持ちを相手に伝えること、当然のことながら完全に覚えているということが必要です。
 総括ポイントとして発音・デリバリー・自作英作文についてお話します。
 発音については、参加者のほとんどみなさん、とても良い発音であったと審査員全員が一致しています。しかしながら、時には、力が入りすぎて不自然な発音になっていた例もありました。リラックスして、何度も口慣らしをして、自然な発音ができるように練習していきましょう。
 次の重要なポイントはデリバリーです。効果的にスピーチの内容を相手に伝える方法・技術のことです。単調にならないようにすること、個々の単語の発音が良くても、文やいくつもつながった全文のスピーチが同じ調子になると効果的なスピーチになりません。強弱のリズム、スピードの変化が効果的なスピーチへつながります。重要なところ、または、強調したいところは強くゆっくり言いましょう。さらに効果的に伝えるためには、アイコンタクト、視線を相手に向けること、自然な表情、というのも意味を伝える重要な役割を果たします。そして、このようなことや内容に合わせて自然なジェスチャーをする点に注意して、今後もよりよいスピーチをこころがけてください。
 内容については、とても重要な世界的・社会的な問題をとりあげた参加者が何人もおり、とても心強く感じました。世界・社会における問題について、目を向けることそのものが重要で、大きな学びがあります。大きな問題は、身近な小さい自分たちのことに引き寄せて取り上げてください。逆に、小さな自分のこと、友人のこと、家族のこと等は、ただ紹介するだけに終わらせず、周りの人たち、聞いた人が共感できるように引き寄せる、あるいは広げる工夫が必要です。今回も、体験に基づいた、身近な話題をとりあげたスピーチや、とても心に届くスピーチもありました。
今後も個性的な、独創的なスピーチを目指して頑張っていただくよう、審査員一同期待しています。

ANNOUNCEMENT

2024年度(第47回)全国ジュニア英語スピーチコンテスト

詳細が決まり次第、当ホームページにて発表いたします。(4月中旬~下旬予定)