中学校の内容が小学校に移行

2020年度より小学校5年生から英語を教科として勉強し、成績にも含まれるようになりました。

それまでは「聞く」「話す」を中心に、アクティビティを楽しむ授業でしたが、今では「読む」「書く」が追加され、それまで中学1年で習っていた内容も小学校の英語に移行しています。

 

次のような英文が小学校で習うように移行しています。

・助動詞(can, willなど)を使う文、疑問文とその答え方

・過去形(I ate a hamburger yesterday. など)

・不定詞(I want to play soccer. など)

・動名詞(I enjoyed watching TV. など)

 

中学に入学すると、1学期は小学校で習った英語の復習からスタートします。

ステップワールドの教材では、小学生のニュープライマリーBコースで、ちょうどそのあたりの内容を行っています。

 

その上のニュープライマリーCコースを修了すると、中学2年生の後期の内容まで進むことになります。

今勉強しているのが、第5文型と呼ばれるもの。

I keep the door open.

I found the book funny.

He made me angry.

などですが、文型の文法用語は使わず、繰り返しリピート、発話することで正しい語順を身に付けます。

 

本来は中学校2年生の内容なので難しそうですが、小学5~6年生のほうが違和感なく、感覚で覚えられるようです。

「習うより慣れろ」ですね。

 

2023.2.26