英語辞書や受験参考書等の出版で知られる「旺文社」の創業者・故赤尾好夫は、「赤尾の豆単」の愛称で永年親しまれてきた英語の単語集を編さんするほどですから、当然かなりの英語力を持っていました。しかし、ある海外出張先で、「あなたはこれだけ難しい英文が理解でき、洗練された文章も書けるのに、どうしてこんな簡単なことが話せないのですか?」と指摘されてショックを受け、それまでの英語教育に根本的に欠如しているものを痛感しました。その後、熱心に研究開発を進めて「音声重視および早期の英語教育が有用」との結論に至り、教材開発やシステムなどの実験を重ねて1973年に生まれたのが、「ステップワールド英語スクール」(旧称「旺文社LL教室」)なのです。当時としては大変先駆的な教育方針でしたが、このコンセプトは社会の潮流がようやく追いつきつつある現在まで脈々と受け継がれ、さらに発展し続けています。
英語を学ぶときも同じことです。まず英語に興味を持たせること、それが一番大切なことです。ただ、それは言葉で言うのは簡単ですが、実際には非常に難しいことです。
語学の学習では、英語に限らず必ず4技能が求められます。
「聞く」「話す」「読む」「書く」という4つの技能です。
4つの技能はもともと英語教育の完成形として考えられたものです。
ですから「聞くこと」「話すこと」から英語に興味を持って、それから「読むこと」「書くこと」に移っていっても、あるいはその逆であってもそれはどちらでもよいことです。どちらから入っても興味を持てるような教材を揃えていくことが大切なことなのです。
ステップワールドは、映像や音声、本やカード、ゲームなど、子どもたちの周辺にできるだけ多くのアイテムを揃えることで、子どもたちの英語に対する興味を引き出し、興味を持続させることを考えています。
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