本日木曜は英検1級クラスが午前中にありました
その中で、生徒さんからリスニングのトレーニング方法についてご質問がありました
「単語と単語がつながったり、音が抜け落ちて別の英語に聞こえるのですが」。。。とのこと
これ、よくあります
日本語は喉ブレーキをかけながらブツ切れで話すのに対して
英語は意味のまとまり(チャンク)でつなげて発音します
自分の知っている英語の音データベースと実際に話される音との間にギャップがある状態です
トレーニング方法はいろいろありますが
Kさんにはこの本をお勧めしました
これずいぶんと古い本ですが
昔、ラジ英担当だった大杉先生とスーザン岩本さんの
「異文化に関する雑談」を収録したシリーズです
これがなぜリスニングのトレーニングにおススメかといいますと。。。
スーザンさんのきれいな英語がかなり早口で、リエゾンも音の脱落も多く
簡単な表現なのに聞き取りにくいところが多いのです
しかも、内容が興味深い(←これ大事)
テキストを見ないで聞いて、聞き取れなかったところはスクリプトで確認し
同じように早口で発音練習されることをおススメしました
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