子どもの多読 2

昨日からの続きです

Q 英語多読をやっていて日本語の意味を教えたりしたことはありましたか?

A いいえ、英語の意味を聞いてくることはほとんどありませんね。なんとなくわかっているようです。もちろん、わかるレベルのものを与えているからだと思います。

 

Q 読み聞かせから自力で本を読むようになったのはいつ頃、どんなふうに変化したのでしょうか?

A 記録を見てみると2015年5月に多読クラブさんの利用が始まって、2017年7月(5歳くらい)頃にYL:0.4から自力読みが始まっています。ですからYL0.3くらいまでは読み聞かせとCDかけ流しだったのですね。記録では、その翌月くらいから0.6や0.7のものも読んでいるので、そこからはレベル上げがスムーズに行ったようです。でも、自力読みが始まった頃に、なぜかマジックツリーハウス(YL:3.0)のオーディオブックも聞き始めた記憶があります。おそらく子供は音声のほうが理解しやすいのではないでしょうか。うちは田舎のほうなので、習い事の送り迎えは全てクルマなのです。ですから多読クラブでお借りした本は音声をすべてクルマの中で聞けるようにしています。先にCDと本とでストーリーを同時に読ませて、そのあとクルマの中でくりかえし聞かせていました。本とCDとの併用でだいたいの流れが頭に入っているので、クルマの中で本を見ないで聞くだけでも、あまり抵抗なく理解できたのだと思います。これを繰り返しているうちに聞く力が育ってきたからなのか、本を一度も開いていないのに、いきなりむつかしいものを聞いていきなり理解するようになってきました。上の子も下の子も音声だけだったらけっこう上のレベルのオーディオブックが聞けるようです。今、下の子はYL:0.5~0.6あたりの本を自力で読んでいますが、先日マジックツリーハウスの続きが聞きたい(YL:3.0~)と言っていました。上の子も現在YL:2.0~3.0の本を自力で読んでいますが、オーディオブックであれば、かなり分厚い、おそらくYL:6.0くらいのものを何時間もかけて聞いています。文字を読む時と音声で聞く時との難易度ギャップがかなり大きく、面白い現象だなと感じています。

明日に続く

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