100回読んだらなんとかなる?

「超英語法」という野口さんの古い本がある

この野口さんという方は「超〇〇法」

という本をたくさん出されていています

そこに書かれている内容を一つに絞ると

「英語習得の一番の方法は、ある程度意味のわかる英文をひたすら音読するだけ」

というもの

ほぼ100%賛成だ

 

しかし、この場合の音読はリーディングではだめ

スピーキングに近いレベルまでいかないと効果が薄い

リーディングは文字を音声化しながら意味を解釈すること

スピーキングは意味内容を把握した英文を

文字をヒントに自分の言葉で話すこと

音読って「読」っていう文字が入っているので

読むものだと誤解されるが

音読はスピーキングレベルまでやるべし

まあ、20回くらい声に出して読むと

自然にスピーキングレベルに進化することも多いけどね

 

ラジ英の大西先生は

「100回読めば何とかなる」

というコラムをテキストに書いてます

ほらね

100回ねえー

 

先日、「10回読んでも覚えられませーん」

という生徒がいたので「何回読んだら覚えられるかなあ?」

と尋ねたら

「100回くらいじゃないですか?」

というので、100回音読の宿題を出したのですが。。。

「毎日10回でも100行かないので100回は無理です」

とのことでした。。。