ディスレクシアってご存知ですか?
日本語では「読み書き困難」とか「失読症」と訳されるが
言葉の音と文字が繋がりにくい症状のこと
日本では認知度が非常に低い
学校の英語の先生でも知ってる人は5人に一人くらい?
日本では、英語のスペリングがなかなか覚えられないと
単純に頭の悪い子。。。とされてしまう
この本にとても詳しく説明してあります
英語圏の国ではディスレクシアの人は10人に一人くらいいるとされている
10%だ
小学校でディスレクシアと診断されると
通常の学校に加えて
専門の教育機関に通って特別な教育を受けることが多い
社会的認知度も高いし、障害という捉え方ではなく
その人の持つ個性、、、という捉えかたの方が強いので
ディスレクシアであることを隠そうともしない
大人の有名人がマスコミの取材に答えて
「私はディスレクシアだった」と
答える場面、記事はたくさん見てきた
日本ではどうか?
実は日本語の場合、ディスレクシアは起こりにくい
ひらがな、カタカナという表音文字と
漢字という表意文字が混じっていて
それぞれ、使う脳の言語野が異なっているから
どちらか片方の言語野の働きが弱くても
もう一方の言語野が補ってくれるからだ
英語はアルファベットという表音文字だけを使い
綴りと発音との規則性がもっとも弱い言語なので
ディスレクシアが起こりやすい
これから小学校に英語が入っていくが
こういう症状があるということを
文科省はきちんと認識して、教育現場に伝え
対策も考えて欲しい
まあ、今の時期
それどころじゃないけどね
*********************************************
ラララ英語講座はこちら (チャンネル登録よろしくお願いします)
オンラインニュース英語講座はこちらへ