couldは「できた」?

日本人の多くがまちがえる英語表現の代表例のひとつが

could である

 

日本語では、「~できた」という表現を頻繁に使うが

英作文にすると

ほぼ全員 could — を使いたがる

だって、can の過去形だもんね

たとえば「集中して学習できた」を

× I could concentrate on studying. と書くわけだ

 

でも、これだと「学習に集中できるのになあ」というニュアンスが強い

 

こういう時は could の代わりに was able to — を使ってもいいけど

シンプルに「集中して学習した」というほうがいい

○ I concentrated on studying.

 

ただし、これ、否定になると話が変わってくる

couldn’t — は「~できなかった」 で全然オッケーなのだ

 

中学の教科書の多くはcould が最初に出てくる場面で

否定だったり、丁寧表現の Could you —-?を使っている

 

中学生用の英語の問題集には、いまだに

could = can の過去形 「~できた」。。。という解説を載せているものが

数多く存在するが、嘘を教えるのはやめて欲しい

 

「できた」という意味で使うことも5%くらいあるが

基本的に助動詞の過去形はすべて仮定法なのだ

 

だってさ

 

will って未来形でしょ?

 

would は未来形の過去形だったら

現在にもどっちゃうじゃん???

 

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