10分の発音指導で学年代表に

スクールのある船橋市では毎年夏休みに

各中学校の代表が集まって

英語のスピーチコンテストを行う

スクールで僕が担当している中1生のNさんから

「来週学校で代表選出のオーデションがあるので指導してもらえませんか?」

という依頼を受けたので、授業中に10分ほど、別室で指導した

題材は中1の英語の教科書

めちゃくちゃやさしいやつ

(学校図書Total English)

Nさんの発音は特に問題ないのだが

一つだけ気になったのが L の発音

日本語の「ら」行の発音になっているのだ

Rの発音は日本語に無いから難しいとよく言われるが

僕に言わせてもらうと L のほうが難しい

日本語のら行との区別がつきにくいうえに

違いの説明もしにくいからだ

僕は R と L の発音の違いを説明するとき

こんな手法をよく使う

Rで始まる単語はRの前に小さい「ぅ」をくっつける

Lで始まる単語はLの前に小さい「ぬ」をくっつける

たとえばこんな感じ

right

light

light のLを発音するときは舌先がぴったり

上あごにくっつくのだが

「ぬ」の口の形を入れることによって

これが無意識にうまくできるのだ

さあ皆さんもご一緒に。。。

そして、結局Nさんは学年代表に選出されたとのこと

おめでとー

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