シャドーイング

昨日リスニング強化の手法を提案させていただきました

その中でシャドーイングについて触れましたが

今日はそのシャドーイングをより具体的に紹介しましょう

これは↑シャドーボクシングで無関係です

シャドーイングとは聞こえた音声をすぐに

0.5秒くらい遅れてそっくり真似して言う。。。という訓練法

目的は?

ここが大事なところ

何のためにやるのか?

発音矯正とリスニング力強化です

英語って、日本語とはかなり異なる音とリズムを持っています

ところが、多くの日本人は学校教育の影響もあり

英語の音を日本語の音に変換して

脳内にデータベースを作ってしまっているのです

だから、英語本来の音声と自分の知っている音声や発音との間に

大きな差(乖離)ができてしまっている

その差が大きければ大きいほど

リスニングでの理解に悪影響を及ぼす

その差を埋める方法の一つがシャドーイング

なぜシャドーイング?

リピーティングやリスニングの練習じゃダメなのか?

ダメです

リピーティングでは一文聞き取って間があくうちに

聞こえたせっかくの本物の英語を

自分の脳内データベースのカタカナ英語に変換するため

口から出てきた時にはもう日本語っぽいカタカナ英語になってしまう

またリスニングの場合には、音よりも意味理解にエネルギーを使うので

音だけに100%集中できず、効果が半減するのだ

シャドーイングの目的となぜ効果があるのか

その論理はご理解いただけたでしょうか?

明日の実践編に続く