また当日の様子はYou Tubeにて配信、限定公開いたしました。
ファイナル開会式
実施日 | 2023年1月8日(日) 13:00開会15:00閉会 |
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コンテスト | 【Challengers Division】課題文の発表 【Masters Division】オリジナル英作文の発表 |
プログラム | ・開会式 ・Challengers Division 審査結果発表 / 最優秀賞動画上映 ・Masters Division 出場者スピーチ動画上映 〃 審査結果発表・表彰式 ・閉会式 |
審査員 | 清泉女子大学名誉教授 大杉 正明 先生 大妻女子大学教授 Timothy J. Wright 先生 白百合女子大学教授 高本 裕迅 先生 青山学院大学教授 アレン 玉井光江 先生 東洋学園大学教授 下山 幸成 先生 |
開会挨拶
この度は多くの方々のご支援を賜り、ここに「第45回全国ジュニア英語スピーチコンテスト」を開催できますことを心より感謝申し上げます。
当コンテストは2020年度よりオンライン開催とさせていただいておりますが、以前の会場ご入場者を大きく上回る全国各地の皆様方にご覧いただいております。
また、今年度は45回目という節目にあたり、より多くのお子様がチャレンジできるよう、Challengers Division とMasters Divisionの2部門で開催をさせて頂きました。
本日出場される小中学生の皆さんは、全国のたくさんの応募者の中から選ばれ、ファイナルに駒を進められてきました。ご出場のみなさんに心より敬意を表します。
これまで出場された多くの先輩方が、このスピーチコンテストをステップに国内外の様々な分野で活躍されています。このコンテストに参加されました皆さんが、さらなる英語力を身につけ、国際社会でご活躍されることを心より願っております。
本日の開催にあたり、惜しみないお力添えをいただきました保護者の皆さまとご指導いただきました方々に、厚く御礼申し上げ、ご挨拶に代えさせて頂きます。
一般財団法人 日本LL教育センター
代表理事 山田 大介
審査結果発表・授賞式
課題文:スピーチコンテスト公式サイト 記載
レベル1 タイトル: This is My Town
レベル2 タイトル: The Ant in the Garden
レベル3 タイトル: The Homestay Happening
レベル4 タイトル: A Mother’s Love
最優秀賞 |
最優秀賞 日本LL教育センター 代表理事賞 受賞者 |
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●レベル1
木村 聡真さん
東京都
狛江市立狛江第一小学校 2年
●レベル2
及川 紗季さん
神奈川県
横浜市立東本郷小学校 3年
●レベル3
山内 寧々さん
滋賀県
大津市立瀬田北小学校 6年
●レベル4
鬼束 春子さん
福岡県
(学)明治学園中学高等学校 1年
*優秀賞各賞は出場順に贈られるもので、審査成績によるものではありません。
優秀賞 |
優秀賞 株式会社旺文社 社長賞 受賞者 |
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●レベル1
艾 米児さん
大阪府
高槻市立安岡寺小学校 2年
●レベル2
岩田 成実さん
神奈川県
川崎市立有馬小学校 4年
●レベル3
小野 絵美さん
東京都
三鷹市立南浦小学校 6年
●レベル4
合田 くららさん
東京都
(学)恵泉女学園中学校 3年
優秀賞 |
優秀賞 公益財団法人 日本英語検定協会 理事長賞 |
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●レベル1
南本 華怜さん
奈良県
奈良市立都跡小学校 1年
●レベル2
山本 優里さん
大阪府
大阪市立南大江小学校 3年
●レベル3
渡辺 七海さん
東京都
大田区立池上小学校 6年
●レベル4
橋本 理央さん
神奈川県
(学)東海大学付属相模高等学校中等部 1年
コンテスト(動画上映)
審査結果発表・表彰
最優秀賞 |
最優秀賞 日本LL教育センター 代表理事賞 受賞者 |
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●レベル1
立野 拓也さん 富山県 富山市立堀川小学校 2年
タイトル:The House I Want to Build in the Future
●レベル2
宋 伊娜さん 愛知県 豊田市立前山小学校 4年
タイトル:I Did It
●レベル3
叶 厚青さん 東京都 東京学芸大学附属小金井小学校 6年
タイトル:The Road Is in My Heart
●レベル4
佐々木 心音さん 神奈川県 (学)清泉女学院中学校 3年
タイトル:Deepening Multicultural Understanding Through World Heritage Sites
●レベル1
立野 拓也さん
富山県
富山市立堀川小学校 2年
タイトル:The House I Want to Build in the Future
●レベル2
宋 伊娜さん
愛知県
豊田市立前山小学校 4年
タイトル:I Did It
●レベル3
叶 厚青さん
東京都
東京学芸大学附属小金井小学校 6年
タイトル:The Road Is in My Heart
●レベル4
佐々木 心音さん
神奈川県
(学)清泉女学院中学校 3年
タイトル:Deepening Multicultural Understanding Through World Heritage Sites
*優秀賞各賞は出場順に贈られるもので、審査成績によるものではありません。
優秀賞 |
優秀賞 株式会社旺文社 社長賞 受賞者 |
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●レベル1
都築 いろはさん 愛知県 常滑市立三和小学校 2年
タイトル:My Lovely Dog
●レベル2
中野 遥月さん 長崎県 長崎市立城山小学校 3年
タイトル:My Hope
●レベル3
大江 琉聖さん 東京都 筑波大学附属小学校 6年
タイトル:My Wonderful Experience
●レベル4
大内 柚奈さん 福岡県 北九州市立永犬丸中学校 1年
タイトル:A World With Choices
●レベル1
都築 いろはさん
愛知県
常滑市立三和小学校 2年
タイトル:My Lovely Dog
●レベル2
中野 遥月さん
長崎県
長崎市立城山小学校 3年
タイトル:My Hope
●レベル3
大江 琉聖さん
東京都
筑波大学附属小学校 6年
タイトル:My Wonderful Experience
●レベル4
大内 柚奈さん
福岡県
北九州市立永犬丸中学校 1年
タイトル:A World With Choices
優秀賞 |
優秀賞 公益財団法人 日本英語検定協会 理事長賞 |
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●レベル1
森田 恵都さん 埼玉県 所沢市立三ヶ島小学校 1年
タイトル:Exciting the Solar System: Mars Rover
●レベル2
橋本 虹希さん 山口県 防府市立松崎小学校 3年
タイトル:Caring for Family
●レベル3
立野 悠斗さん 富山県 富山市立堀川小学校 6年
タイトル:What I Want to Invent
●レベル4
小林 桃子さん 愛知県 豊橋市立豊城中学校 2年
タイトル:Wishing for Peace
●レベル1
森田 恵都さん
埼玉県
所沢市立三ヶ島小学校 1年
タイトル:Exciting the Solar System: Mars Rover
●レベル2
橋本 虹希さん
山口県
防府市立松崎小学校 3年
タイトル:Caring for Family
●レベル3
立野 悠斗さん
富山県
富山市立堀川小学校 6年
タイトル:What I Want to Invent
●レベル4
小林 桃子さん
愛知県
豊橋市立豊城中学校 2年
タイトル:Wishing for Peace
審査員講評・総括:大杉正明先生(清泉女子大学名誉教授)
Challengers Divisionは課題文を発表する形式になっています。
基本的にはオリジナルの文を発表しない為、内容で差を付けにくく、発音その他の側面が重要視されます。
基本は、課題文を間違えないこと、実際に話しかけているように話しましょう。発音は、驚くほど良く、みなさんの努力の結果です。ただし、発音だけでなく、上手く伝えていくには、過度でない自然なジェスチャーが大切です。また、表情も大切です。表情は、ジェスチャーと同様に意味を伝える役割があります。以上のことに留意し、今後もチャレンジしましょう。
Masters Divisionはオリジナルの英文によるスピーチです。基本は発音ですが、マイク・カメラに向かって話すという間接的なコミュニーケーションとなるので、はっきり・わかりやすく話すことが大切です。基本は単調にならないようにすることです。重要なこと・強調したい・大事だと思うところでは、強く・ゆっくり話しましょう。
表情も重要な側面ですので、声の抑揚(高い声・低い声・早く話す・ゆっくり話す)など、効果的な話し方をしましょう。
最も重要なことは、『内容』です。重要なトピックを選んでいました。その上で、良いことはただ、良いこととして主張すればよいのか、という問題です。「人にやさしくしましょう」「戦争はだめです」は、当たり前のことです。正しいことをただ正しいと主張するだけでなく、意外性のあるエピソードを盛り込むと聞いてくれます。どんな表現なら興味を引くだろうか、聞く人の立場に立って想像力を働かせましょう。
もう一つ、自分と周り、社会を考えましょう。個人的な日常生活のことだけ話したら、聞く人は、「わたしとそれは何の関係があるの?」と思ってしまうかもしれません。聞く人と自分の日常生活を繋ぐことができる言い方・表現の仕方・エピソードを考えましょう。
個人と社会というのも重要なポイントです。例えば、「戦争を止めよう」と某国の大統領や総理大臣であれば多いに意味があります。しかし、一介の個人・学生・生徒である皆さんが言って、社会・国際問題とどんなふうに繋げられるのでしょうか。「こんなボランティアをやることで少しでも貢献できると思います」というような、「繋ぐ」エピソードを考えましょう。そして、個人の日常生活のことだけで終わらず、そこから社会全体に繋がるようなエピソードを考えられれば、スピーチに広がりが出てきます。是非、聞く人の立場になって考えていただきたいと思います。以上のことに留意し、今後もチャレンジしましょう。
ANNOUNCEMENT
2023年度(第46回)全国ジュニア英語スピーチコンテスト
詳細が決まり次第、当ホームページにて発表いたします。(4月中旬~下旬予定)